コラム

キッチンカーの​値段はいくら?​新車・中古・​自作の​メリットを徹底解説!

pen2026.04.09

キッチンカーの開業を検討する際、最初に気になるのは車両の価格です。
車両の価格は、ベースとなる車種の大きさや走行距離、年式、新車か中古車か、あるいはレンタルを選ぶかといった入手方法によって大きく変動します。
この記事では、軽トラックから1.5tトラックまでの車種別価格相場をはじめ、それぞれの入手方法が持つ利点と欠点を詳しく解説します。

キッチンカーのサイズは何があるの?

車種(軽トラック、普通車1tトラック、1.5tトラック)

キッチンカーの価格は、ベースとなる車両のサイズに大きく左右されます。代表的な車種は、軽トラック普通車1tトラック1.5tトラックの3種類です。他にも軽トラック以下のサイズや1.5t以上の2t車などもありますが、代表的なのは上記の3種類です。

軽自動車ベースは車両価格が安く、小回りが利くため都市部でのランチや小さいマルシェでの販売に向いていますが、メニューには制限が生じます。乗せるタンクの容量が限られてしまうため、調理工程数が限られ、保健所の判断でできるメニュー数が少なくなってしまいます。
また、調理スペースも必要な設備を積むと、基本的なサイズで1人での営業がやっとの狭さなので、商材の積載量にも限りがあります。
下記のように、拡張サイズの軽トラックキッチンカーを製作している会社もあるので、こういったところを当たってみるのもおすすめです。

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一方で、1tや1.5tトラックは広い作業スペースを確保でき、多彩なメニューの提供が可能です。ただし、1t車は1.5t車と全長がほぼ同じ、BOXのサイズが1t車の方が1.5t車より小さいです。それなら、より積載量に余裕があり、作業効率も高めやすい1.5tを購入することをお勧めします。事業計画に合わせて、最適な車種を比較検討しましょう。

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軽バンはやめとけ

キッチンカーのベース車両として軽バンを検討する人もいますが、いくつかの理由から推奨されにくい傾向があります。

まず、天井高の問題です。
保健所の営業許可基準では、衛生的な作業スペースを確保するために一定の高さが求められることが多く、軽バンの室内高では基準を満たせない場合があります。立ったままの調理作業も窮屈になりがちで、長時間の営業では身体的な負担が大きくなります。

また、換気設備の設置スペースも限られており、熱や煙がこもりやすいというデメリットも存在します。
調理スペースが一体化している構造上、運転席まで調理の匂いが移りやすい点も考慮すべきです。

これらの制約から、本格的な調理を行うキッチンカーとしては機能面で不十分と判断されることが多く、初期費用を抑えたい場合でも、専用設計された軽トラックベースのキッチンカーと比較検討することが賢明です。

「メニューに合わせた個別設計」に定評があるのが【キッチンカー製作の王様】です。運営効率を最大化させるサイズ提案は、1台目だけではなく、2台目のオーナーからも高く評価されています。

入手方法(購入又はレンタル)

キッチンカーを手に入れる方法は、大きく分けて購入とレンタルの二つが存在します。
購入は、長期的な視点で見れば総コストを抑えられ内外装や設備を自由にカスタマイズできる点が最大の利点です。
自分の提供したいメニューに合わせて最適な作業動線を確保したり、ブランドイメージに沿ったデザインを施したりできます。

一方、レンタルは初期費用を大幅に削減できるため、事業の立ち上げリスクを低減させたい場合や、期間限定の出店、お試しでの開業に適しています。
ただし、月々の支払いが発生するため、長期間利用すると購入するよりも割高になる可能性があります。
自身の事業計画、資金状況、そしてキッチンカー事業にどの程度の期間取り組むかを考慮し、購入かレンタルかを選択することが求められます。

中古キッチンカーを購入

初期費用を抑えるために中古キッチンカーを検討する方は多いですが、購入には慎重な判断と深い知識が不可欠です。最大の魅力は安価に入手できる点ですが、車両の劣化や厨房設備の寿命といった故障リスクが常に付きまといます。

また、以前の所有者が取得した営業許可の基準が、現在の保健所の要件と異なっているケースも珍しくありません。購入後に適合させるための大規模な改修が必要となり、結果的に新車より費用がかさむ事態も考えられます。

車体や設備の仕様を正確に見極める自信がない場合は、信頼できる専門業者への相談が欠かせません。中には、開業したての人に対して悪質な車体を販売してくる専門業者もいるため、キッチンカー製作会社に新車を同じ予算内で購入する方法を相談しに行く方が賢明です。

中古キッチンカーを購入するために必須なこと

中古キッチンカーを失敗なく購入するためには、事前の詳細な確認が欠かせません
まず、車検証と整備記録簿を照合し、過去のメンテナンス履歴や修理歴を正確に把握する必要があります。車両の状態を正しく判断するには、車に詳しい専門家と一緒に実車を確認し、設備の動作や水漏れの有無を細かく点検することが重要です。

また、キッチン部分の設備が最新の保健所の許可基準を満たしているかの確認も必須です。中古車両は現在の基準に適合せず、営業許可が通らない場合が多いというリスクがあります。
個人での確認は手間が多く、見落とした欠陥が多く残っている可能性も否定できません。問題発生時に自ら対応できる高度な知識と経験がない限り、時間もお金も倍かかることになりうるので、安易な購入は避けるべきです。

新たに制作したキッチンカーを購入

キッチンカーを新規で制作して購入する方法は、中古車と比較して初期費用は高くなりますが、それを上回る多くの利点があります。最大のメリットは、提供メニューや作業動線に合わせて、厨房設備の配置や収納、作業台の高さなどを自由に設計できる点です。自分の理想とする作業環境をゼロから構築できるため、開業後の運営が非常にスムーズになります。

製作の選択肢としては、こだわりを全て詰め込むフルオーダーのほかに、既存の型をベースにするセミオーダーもあります。セミオーダーは、フルオーダーより低価格で製作期間も短いため、コストを抑えつつ早期に開業したい場合に有効な手段です。

通常、新規製作には数ヶ月の期間を要することが一般的ですが、業者選びによっては納期を大幅に短縮できます。例えば、千葉県のキッチンカー制作会社「キッチンカー製作の王様」は最短2週間〜2ヶ月で納車可能です。このように短期間で納車できる業者を選べば、ビジネスチャンスを逃さず計画的に開業準備を進められます。

自由度が高い分、自分がどのようなキッチンカーを作りたいのかを明確にする必要があります。もし具体的な理想がない場合、現場の使いやすさや収益が見込めるかを軸に製作しているところを選ぶと、失敗しないはずです。特にキッチンカーの運営経験がある、あるいは運営実績がある製作会社を選べば、その人たちの経験を元に作っているため使い勝手が良く、実用性の高い一台が完成します。こうした実績のある制作者へ正確に伝えることが、成功の鍵となります。

ベースの車両は新車と中古車どちらが良いか?

キッチンカーを新たに製作する際、ベース車両を新車にするか中古車にするかは大きな選択肢です。
新車をベースにする最大のメリットは、車両の信頼性が高く、故障のリスクが格段に低い点にあります。納車後すぐに営業活動に集中でき、突発的な修理による休業や出費の心配が少ないです。

一方、中古車をベースにすれば、車両購入費用を抑えることができます。
しかし、走行距離や年式によっては、購入後すぐにエンジン系統や足回りのメンテナンスが必要になる可能性があります。営業中に車両トラブルが発生すると、売上機会の損失に直結します。

初期費用を抑えたい場合は中古車も選択肢になりますが、長期的な運営を考えると、車両のコンディションを最優先し、できるだけ状態の良い車両を選ぶか、予算が許すならば新車を選択することが安定した事業運営につながります。

キッチンカーをレンタル

キッチンカーのレンタルは、購入に比べて初期にかかる費用を大幅に抑えられる点が最大のメリットです。
車両購入にかかる数百万円の資金が不要なため、スモールスタートを切りたい方や、特定のイベント期間だけ営業したい場合に適しています。
また、事業が軌道に乗るか不透明な段階で、まずはお試しで始めてみたいというニーズにも応えます。

ただし、レンタルは月額料金が発生するため、長期間利用し続けると総額では購入するより割高になることがほとんどです。例えば、購入すれば300万円の車両でも、レンタルでは月々10万円以上かかることもあり、数年単位で見ると購入した方が経済的です。

さらに、レンタル車両は設備が固定されているため、提供したいメニューに合わせたカスタマイズが難しいという制約もあります。レンタルにかかる費用と利便性、購入した場合の総コストを比較して判断することが求められます。

キッチンカーの価格を入手方法別に紹介

キッチンカーの価格は、車両の入手方法によって大きく異なります。
中古で購入する場合、新車をベースに製作する場合、そしてレンタルする場合、それぞれに価格帯と特徴があります。

中古キッチンカーの価格

中古キッチンカーの価格の相場は、ベース車両の状態で大きく変動します。
一般的に、軽トラベースの中古キッチンカーであれば100万円台から見つけることが可能ですが、状態の良いものでは300万円近くになることもあります。
1tや1.5tトラックをベースにした車両の場合、200万円から500万円程度が相場です。

この価格差は、車両の年式走行距離搭載されている厨房設備のグレードや状態によって生じます。
例えば、比較的新しい冷凍冷蔵庫や高出力のコンロが設置されている車両は、値段が高くなる傾向にあります。
中古キッチンカーを購入する際は、表示されている値段だけでなく、車両の修復歴や設備のメンテナンス状況を詳細に確認し、将来的な修理費用も考慮に入れた上で、総コストを判断する必要があります。

キッチンカーを製作する場合の価格

新車をベースに専門業者へ依頼して新たにキッチンカーを制作する場合、その価格は車両サイズや内装の仕様によって決まります。
軽トラをベースにしたキッチンカーの値段は、おおよそ250万円から400万円が相場です。
より広いスペースを確保できる1tトラックや1.5tトラックのサイズになると、値段の相場は350万円から600万円以上に及びます。

この価格には車両本体の購入費用と架装費用が含まれていますが、導入する厨房機器の種類や数、内外装のデザインへのこだわりによって、さらに50万円から100万円以上の追加費用が発生することもあります。質の良い中古車両をベースにすることで、車両の故障リスクを抑えつつ、新車よりも

レンタルキッチンカーの価格

キッチンカーをレンタルする場合の料金は、レンタル期間によって大きく異なります。
週末のイベントなどで数日間だけ利用する短期レンタルでは、1日あたり3万円から10万円程度が相場です。一方、数ヶ月単位で継続的に利用する長期レンタルでは、月額10万円から30万円程度が目安となります。

料金は車両のサイズによっても変動し、軽トラベースのキッチンカーが最も安価で、1.5tトラックなど大型になるほど高くなるのが一般的です。
レンタル料金には基本的な厨房設備の使用料が含まれていることが多いですが、発電機や特定の調理器具がオプション料金となっている場合もあります。
また、保険料や保証金が別途必要になるケースもあるため、契約前に総額でいくらかかるのか、料金体系の内訳を詳細に確認しておくことが大切です。

まとめ

キッチンカーの価格は、ベースとなる車種や入手方法によって大きく変動するため、まずは自身の営業形態に最適な手段を整理することが重要です。一般的には購入が主流ですが、状況に応じてレンタルという選択肢もあります。新たに製作する場合の相場は、軽トラックベースで250万円から、1.5tトラックでは350万円からが目安となります。

自分に合った一台を見つけるためには、実際の現場で売れているデータをベースに設計された車両を選ぶことが成功への近道です。実用性を追求した設計は、他社よりも初期費用を早く回収することに繋がります。

「キッチンカー製作の王様」では、実車の見学も随時受け付けています。気軽に参加できるようなので、是非実車を自分の目で見てくると良いでしょう。
納得のいくキッチンカー選びのために、まずは足を運んでみることをお勧めします。