コラム

鹿児島県屋久島のキッチンカーを製作しました。

pen2026.07.29

鹿児島県のキッチンカー・移動販売車を製作させていただきました。
製作させていただいたサイズは「1.5tベースキッチンカー」です。

製作したキッチンカー・移動販売車

今回製作を担当させていただいたのは、鹿児島県屋久島の食材を使った商材を販売されるオーナー様のキッチンカーです。

オーナー様は東京から屋久島へ移住された際、島の大自然が育んだ瑞々しい野菜や果物に深い感銘を受け、その魅力を広めるために農家様との橋渡し役を担いたいという強い想いから開業を決意されました。現在は島内での宅配事業を行いながら、決まった場所やイベントでの営業を行うための拠点として、この車両を導入しています。

提供メニューは、屋久島の豊かな食材を主役に据えたお弁当軽食です。島独自の恵みを最大限に活かした料理を提供し、地元の方々はもちろん、多くの観光客にも島の美味しさを伝える役割を担っています。
車両の外装は、屋久島の力強い大地とオーナー様の溢れるエネルギーを象徴する鮮やかな赤色をえらばました。

観光客やイベントでの認知拡大を狙う

無駄のない設備選定と配置

島内は夜の訪れが早く、多くのお店が早々に閉まってしまうため、夜間営業でも存在感を放つ設計が不可欠です。そこで、暗い夜道でも周囲を明るく照らし、お客様を自然と呼び寄せる大きな販売窓が役立ちます。

車内にはダクトレールを採用しているため、営業中はスポットライトで雰囲気を演出し、作業終了後は白色ライトに切り替えるといった付け替えも簡単に行えます。利便性と視認性を両立させた、島に活力を与える一台です。

遠くからの視認性やキャッチーなアイコン

車体には可愛いオリジナルキャラクターのロゴラッピングを施し、子供から大人まで愛されるような親しみやすい店舗のコンセプトが伝わる外観に仕上げました。このラッピングは走行中や停車中も動く広告塔として機能し、認知度を劇的に向上させます。

車両上部に設置したタペストリーリングを活用すれば、遠くからでもメニューがひと目で分かり、集客力を最大化できます。利便性と高い視認性を両立させたこの一台は、島の活力を支える重要な拠点となります。

提供カウンターのサイド30cmで注文や商品の受け取りを円滑に

イベント時の混雑を想定し、カウンターの両サイドにあえて余白を設ける設計を取り入れました。正面以外からも商品の受け渡しや注文受付が柔軟に行えるため、行列を自然に分散させて混雑を防ぐ効果があります。多人数でのスタッフ配置にも対応可能な広さを確保しているため、提供スピードを維持しながら活気ある現場を作り上げられます。

キッチンカーの仕様

ベース車両:日産アトラス(1.5tトラック)走行距離:7.1万キロ
デザイン:単色塗装1ナンバー車検取得
内装標準設備:換気扇、給排水タンク200ℓずつ、シンク2つ、蛇口2つ内装オプション追加:作業台、コールドテーブル、冷凍庫、フライヤー、ホットショーケース、その他備品
外装オプション:タペストリー設置部材×2箇所
のぼり設置部材×2箇所、ラッピング

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